アルパカさん劇場 パンツZero

謎の幼女「こんにちは、謎の幼女です。アルパカちゃんは、聖杯戦争のバーサーカーさんとセイバーさんの戦いに巻き込まれ、手持ちのパンツが全部燃えちゃったので、ショックでお家で一人寝ています。だから、今回は私一人で頑張りたいと思います」

アルパカ「パンツ・・・」
謎の幼女「嫌な事件だったね」

謎の幼女「アルパカちゃんの燃えちゃったお宝パンツを元に戻すためには聖杯の力が必要です。なので聖杯戦争に参加するために、偶然、聖痕を得た私がこれからセイバーリリィさんの聖遺物であるリリィさんのパンツでサーバントを呼び出したいと思います」

謎の幼女「出でよ。サーバント!!」

謎の幼女「あれあれ?セイバーリリィさんを召還したのにアルパカちゃんが出て来てしまいました。どうしてアルパカちゃんが来たのか、本人に聞いてみましょう」

謎の幼女「アルパカちゃん、どうしてアルパカちゃんが召還されたのかな?」
アルパカ「アルパカじゃないよ。サーバントのアルパカだよ」

謎の幼女「どうやら、このアルパカちゃんは、あのアルパカちゃんと別人みたいです」

サーバントの匂いを嗅ぎ付けてきたバーサーカーさんとイリヤさん登場
謎の幼女「どうする?アルパカちゃん、バーサーカー強そうだよ」
アルパカ「パンツの船に乗ったつもりでサーバントアルパカに任せておけば大丈夫だよ」

イリヤ「相手は雑魚よ。やっておしまいなさい、バーサーカー」
謎の幼女「アルパカちゃん、バーサーカーが攻撃してくるよ?アルパカちゃんに何か技はないの?」
アルパカ「パンツガードがあるよ」
謎の幼女「じゃあアルパカちゃん、パンツガードだよ」

アルパカ「パンツガード!!身体を張って、パンツを命がけで守ります」
イリヤ「パンツで自分を防御する技じゃないのかよ!」

謎の幼女「バーサーカーはアルパカちゃんの大技に怯んでいるわ。続けて攻撃よ。アルパカちゃん、他に何か技はないのかな?」
アルパカ「パンツアタックがあるよ」
謎の幼女「じゃあアルパカちゃん、パンツアタックするよ」

パンツアタック
アルパカ「ちょっと、パンツが汚れたからおうちに帰って洗濯してきます」
謎の幼女「アルパカちゃん、洗剤は何を使うのかな?」
アルパカ「アタ●クだよ」
イリヤ「パンツアタック・・・」

ふとアルパカさんが目を離した隙に、バーサーカに囚われてしまった謎の幼女

謎の幼女「アルパカちゃん、私のことはいいからアルパカちゃんは一人で逃げて」
アルパカ「そんなこと令呪で命令されてもできないよ・・・やりたくなかったけど、この技を使うよ」

パンツチェンジ
アルパカ「相手の持っているものと、手持ちのパンツの位置を取り替えます」
謎の幼女「助けてくれてありがとう、アルパカちゃん」
バーサーカー(持っていた幼女がパンツと入れ替わった・・・怖ぇええ)

イリヤ「そんな技、イリュージョンじゃない、バーサーカーやりなさい」
アルパカ「手持ちのパンツが減るからやりたくないけど、もう一回、パンツチェンジ使うよ」

パンツチェンジ
バーサーカー(石剣がパンツになった・・・怖すぎる・・・)
謎の幼女「バーサーカーは武器を失って、混乱しているわ。この隙に宝具を使って、止めを刺すよ。アルパカちゃん」

謎の幼女「そう言えば、アルパカちゃんの宝具は何なのかな?」
アルパカ「パンツだよ」

アルパカ「宝具、インジブルパンツ(見えないパンツ)だよ」

イリア「パンツが消えた・・・」
アルパカ「バーサーカー、お前を見えないパンツの刀身が狙っているよ。一歩でも動くと、パンツの刀身がお前を八つ裂きにするよ」
バーサーカー(パンツの刀身・・・怖すぎる・・・)

アルパカ「あれ?どこに行っちゃったのかな?」

謎の幼女「どうしたの?アルパカちゃん?」
アルパカ「インジブルパンツ、落としちゃったよ」
イリヤ「バーサーカー、今のうちにやっておしまい」
バーサーカー(・・・パンツの刀身が怖くて、動けない)

アルパカ「パンツどこ?」
イリヤ「バーサーカー、やりなさい」
謎の幼女「アルパカちゃんにパンツを探させてあげて」
これは、これから未来で英雄になるパンツ王アルパカのあったかも知れない、もう一つのおはなし

謎の幼女「最後にサーバントアルパカちゃんに一つ質問をさせて下さい」
アルパカ「なあに?」
謎の幼女「サーバントアルパカちゃんの召還されたクラスは何なのかな?」
アルパカ「パンツァアだよ」